ロカ岬
2009年 09月 05日
ポルトガルと聞いて思いつく名所の一つがユーラシア最西端のロカ岬。「ここに地果て、海始まる。」というポルトガルの詩人カモンイスの詩で知られる。
シントラからは、バスでロカ岬に向かうことにした。バスは1時間に1本。ロカ岬行きのバス停には人が大勢いて、ロカ岬の人気を漂わせていた。だが、バスに乗り込もうとすると、乗ったのは私達だけ。他の人たちは別の所に行くようだ。
ロカ岬の人気は、沢木耕太郎著「深夜特急」に影響された(妻と私を含む)日本人に限られているのだろうか。つい、バスの中で深夜特急の話を妻としてしまった。深夜特急を読んで外国旅行にはまり人生を崩した人がどれだけいるのだろうか。。話は変わるが、深夜特急のTVドラマに出ていた大沢たかおと元光GENJIの大沢樹生と、どっちがどっちの名前だかいつも忘れてしまう。 ロカ岬が近づいてきたが、バスの窓から見える景色は、最果ての地という言葉の想像させる寒々しい気配を感じさせない。南国らしい鮮やかな青空が広がっている。
だが、実際にロカ岬に着いて、バスを降りると、そこには予想を超えた物凄い風が吹いていた。風をさえぎるものが何も無いせいだろうか。岬の最先端に行くと、風が強くて、記念撮影するにも一苦労。コンパクトカメラではカメラが揺れてぶれてしまうだろう。 岬から大西洋を西に向かって見ると、空全体は雲ひとつ無い青空なのに、西の方角だけ雲が覆っていて、西の水平線が霞んで見えない。 ベレンの塔に行った記事のエントリーで、ポルトガル人が大西洋航路を切り開いたのは必然、と書いた。しかし、必然などと書いたことを反省。この霞んだ雲の彼方を目指すのは、余程の勇者に限られたに違いない。
ロカ岬 2009年8月23日12時17分~13時17分
シントラからは、バスでロカ岬に向かうことにした。バスは1時間に1本。ロカ岬行きのバス停には人が大勢いて、ロカ岬の人気を漂わせていた。だが、バスに乗り込もうとすると、乗ったのは私達だけ。他の人たちは別の所に行くようだ。
ロカ岬の人気は、沢木耕太郎著「深夜特急」に影響された(妻と私を含む)日本人に限られているのだろうか。つい、バスの中で深夜特急の話を妻としてしまった。深夜特急を読んで外国旅行にはまり人生を崩した人がどれだけいるのだろうか。。話は変わるが、深夜特急のTVドラマに出ていた大沢たかおと元光GENJIの大沢樹生と、どっちがどっちの名前だかいつも忘れてしまう。
だが、実際にロカ岬に着いて、バスを降りると、そこには予想を超えた物凄い風が吹いていた。風をさえぎるものが何も無いせいだろうか。岬の最先端に行くと、風が強くて、記念撮影するにも一苦労。コンパクトカメラではカメラが揺れてぶれてしまうだろう。
ロカ岬 2009年8月23日12時17分~13時17分
by uk_japan
| 2009-09-05 08:13
| ポルトガル 2009.8.21-8.23