P&O Ferries @ Dover – Calais
2010年 02月 25日
ユーロスター運休の振替輸送客を乗せたパリ行きバスは、午前6時45分、ドーバー港に泊まるフェリーの中へ。
船の中では、多くの車が狭い船の中に、ぴったりとくっつくように止まる。そして、バスの乗客はバスの外に出るよう、指示された。安全上の理由だろうか。 船の名前は、"Pride of Kent"。1991年12月14日進水、排水量30635トン、最高速度21ノット(≒時速38.89Km)。
岡山県宇野と四国の高松とを結んでいる宇高国道フェリー(2010年3月26日で廃止)で一番新しい船の「こくどう丸」が同じ1991年進水だが、こちらは排水量999トンと大きさの違いは歴然。船の大きさの違いは需要の違いで、Oxfordの学生でも、ヨーロッパ大陸出身者の中には車を自分で運転して引越して来る人も多く、ドーバー海峡の航路が、今でも重要な足として使われていることをしばしば実感している。 客室は2層+喫煙者用デッキに分かれ、客室には、イギリスで良く見かけるコーヒーチェーンのCostaなどの食堂・カフェや、免税店が入っている。 船に乗っているのは、ほんの1時間半。ドーバー海峡は本当に狭い。こんな狭い海峡で英仏が分かれていて、しかもそのキャラクターが相当に異なる、とは面白い。ユーロスターではこの感覚は味わえない。ほんの少しだけ、ユーロスター運休に感謝。
さて、あっという間に、カレーに到着。 バスは、多くの車と共に、船から吐き出されるように外に出た。午前9時30分(英国時間8時30分)、いよいよ、フランス上陸。
P&O Ferry 2009年12月22日6時45分~9時30分
船の中では、多くの車が狭い船の中に、ぴったりとくっつくように止まる。そして、バスの乗客はバスの外に出るよう、指示された。安全上の理由だろうか。
岡山県宇野と四国の高松とを結んでいる宇高国道フェリー(2010年3月26日で廃止)で一番新しい船の「こくどう丸」が同じ1991年進水だが、こちらは排水量999トンと大きさの違いは歴然。船の大きさの違いは需要の違いで、Oxfordの学生でも、ヨーロッパ大陸出身者の中には車を自分で運転して引越して来る人も多く、ドーバー海峡の航路が、今でも重要な足として使われていることをしばしば実感している。
さて、あっという間に、カレーに到着。
P&O Ferry 2009年12月22日6時45分~9時30分
by uk_japan
| 2010-02-25 14:36
| Paris 2009.12.21-24