30代後半という留学には遅すぎる年齢でOxford大学ビジネススクール(MBAコース)に留学した男の話


by uk_japan
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

カテゴリ:MBA( 48 )

電話会議に向けて突貫工事で作成した、ビジネスプランを説明したパワーポイントを、電話会議前日、VCをやっているOBに送った。
緊張する電話会議、冒頭から、厳しいものがあった。
ぼくらが、エビ養殖と共に二本柱として考えていた補完性ある事業を、のっけから否定。「この事業をやる気はないよ。」しかも、「タイは政治リスクがあるよね。ヨーロッパ内、スペインかドイツでやろう。」「この2点さえ修正できるならば、金は出そう。」
元海洋学者のAは、電話会議後、「すごく有益な会議だったね。このOB、凄くやる気が有りそうだし。」とかなり楽観的な意見。
これに対し、このOBの提案に乗ってしまっては、出番の無くなるタイ人のPと私は、「このプランなら降りるよ。」と言った。おそらく、このOBは自分のプランを元々持っていて、ぼくらをスタッフとして使おうとしていただけに違いない。
ぼくらの辞退発言を聞いて、Aは急に元気が無くなり、しゅんとしてしまった。
e0187521_2337578.jpg
「このプロジェクトは、利益も上がるし、国や地方自治体の協力も得やすい。次のスポンサーを探そう。」そう言って、Aを元気付けた。
このプロジェクトが次のステージを迎えたときには、またブログに書いていこう。

エビ養殖プロジェクト・電話会議 7月26日
[PR]
by uk_japan | 2010-10-09 23:55 | MBA
前のエントリーのとおり、ゴタゴタしながらも、VCをやっているOBの連絡先を手に入れた。
e0187521_1491163.jpg
(↑3人でのキックオフミーティングは、ちょっと綺麗目のインド料理店)
彼に連絡したところ、「所有していた会社をIPOしたので、いま、金がある。次は、オーガニックな食品などに投資したいと思っている。環境にやさしく健康にも良いエビの養殖は、投資先としていいと思っている。エクイティでXX万ユーロ、ローンでXX万ユーロまで出すよ。」などという、あまりに良すぎる話。
速攻でビジネスプランを詳細までつめて、プレゼン用資料を作成しなくては。
e0187521_1492666.jpg
(↑ミーティング中)
エビ養殖の技術面は元海洋学者のA、マーケティングは私。あと、養殖場予定地として想定しているタイ出身のP(ビジネススクールのMBAとは別のMSCコースの学生)が担当することになった。
e0187521_1494428.jpg
(↑食後は、ワインバーに場所を移して)
この時期、日本企業向けのStrategic Consulting Projectの準備を並行して行わなくてはならず、きつかったのだが、教室に座って話を聞いたり本を読んだりする座学と違って、主体的にビジネスプランを考えていくのは楽しい。
e0187521_150278.jpg
(↑ワインバーで一通り議論を尽くした後は、テイスティング)

3人でのキックオフミーティング 2010年7月18日
[PR]
by uk_japan | 2010-10-08 23:55 | MBA
第2学期(1月~3月)にEntrepreneurial Project (EP)という、新規事業立ち上げのシミュレーションをやった。このEPで最初やろうとしていた養殖場の周囲の環境を破壊しないうえ食品としても健康的なエビの養殖プランは、以前のエントリーに書いたとおり、プロジェクト開始前に没になった。
だが、このプラン、実現可能性ありと思っていたのだが、意外なところから良さげな話が飛びこんできた。
4月初頭にジャーマントレックでドイツに行った学生の一人が、ベンチャーキャピタル(VC)をやっているOBに会ったようで、「VCをやっている1994年卒業のOBが、環境破壊をせず健康的なエビの養殖プランに興味を持ち、メンバーと会いたがっていたのだけれども、エビの養殖プランをやった人は連絡して。」というメールをMBAコースの学生全体に流してきた。
e0187521_131567.jpg
(↑エビ養殖のイメージ画像)
で、このメールを流してきたのが、3月初頭にGlobal Strategyのグループワークで一緒に仕事をし、不快な思いをさせられたロシア人のMだった。
嫌な感じがして、自分で連絡をする気が薄くなり、エビ養殖プランを最初に提案してきたスウェーデン人のAに「よろしく。」とお願いしてしまった。
Aが数日後、訳の分からないことを言ってきた。「VCのコンタクト先を知らないんだか、よく分からないけれども、何も教えてくれなかった。。。」と。
「Aは諦めが早いからなぁ、やれやれ。」なんて思いつつ、嫌々ながらMにメールした。
私:「Aが連絡先を聞けなかったようなのだけれども、連絡先を知らないの?何か情報を教えてくれる?」
M:「連絡先を知らなかったら、学生全員宛のメールを全体に流す訳ないじゃないの。グローバルストラテジーの後、あなたが非常に傲慢にも、すべてのプレゼンテーションの原稿をBと私が書いたのに、Rにだけ有難うと言って、Bと私がまるで何もしていないかのようなメールを送った時、私は、あなたが自分に都合のよいようにだけ考えるって、分かったの。」
(原文:How can you infer that I don't have the potential investor's contact details - why will I be sending a mass email about this opportunity then???
After that global strategy project, when you extremely arrogantly sent an email saying thank you to R and meaning that B and I did nothing while we wrote the whole presentation, I see you understand everything the way which is convenient for you...)

本当にねちっこいというか、粘着質といおうか。嫌味の一つでも返信メールで送りつけてやろうかと思ったが、やるだけ疲れるし、Mから情報を聞き出さない限りプロジェクトを実行できないのだから、怒らせても仕方が無い。
e0187521_1294158.jpg
(↑メールを流してきたMとその彼氏Bに挟まれた私。何故、こんな格好をしているのかは、このエントリー参照。)

で、ジャーマントレックのアレンジをしていたドイツ人のCに、頼むことにした。
私:「下のメールを見てくれれば分かるように、Mは情報をAとぼくに流す気は無いようなんだ。このOBはジャーマントレック中にやっていたOBとのレセプションパーティに来た人だと思うんだけど、情報があったら教えてね。」
CはMに直接聞いてくれたようで、数週間後、MからCへのメールをCが私に転送してくれた。「私がメールに書いたVCに興味を持ったとかいう学生さんは、どうして私に直接尋ねようとしなかったのかしら?何か勘違いでもしているのかしら。」
(原文:I don't know why they decided that I am reluctant to give the contact, some misunderstanding.)
本当にねちっこく性格のゆがんだ女で、関わると疲れる。

世の中には、けんか慣れしていて呼吸するのと同じように平然と悪口を言える人間と、悪口を言い慣れていなくて悪口を言うと頭に血が上る人間とがいる。私は後者。前者になりたい訳でもないが。
[PR]
by uk_japan | 2010-10-07 23:55 | MBA
各学期のExamの後、Gala partyがある。1学期はKeble College、2学期は市庁舎だったが、今学期はBusiness Schoolの中。
e0187521_16405175.jpg
普段と同じ場所で味気ない気もしたが、よい天気の日に庭で食事をして、その後で、一番大きなLecture theatreで1年間のAward。くつろげたし、良かった。
e0187521_16432096.jpg
(↑ベストカップル賞のイギリス人♂アメリカ人♀カップル)
ちなみに、日本人学生有志で、ヒゲダンスのアトラクション。本来のヒゲダンスとはかなり違っちゃったけれども、案外、皆に受けたみたい。(この時の写真は無いけれども、Facebookをやっている人は、私のPageからVideoを探せば、Videoを見られます)

Gala party at the end of Trinity term 2010年7月2日
[PR]
by uk_japan | 2010-09-30 23:55 | MBA

Trinity term Exam

オックスフォードでは、試験や正式のレポートは、研究・教育機関(私の場合はSaid Business School)ではなくオックスフォード大学が統括する。
オックスフォードの中心を東西に横切る大通りHigh Street沿いにある巨大な建物、Exam Centreが、そのための建物だ。学生は、ここでExamを受けたり、レポートをここに提出したりする。
ただ、この建物は座席数が限られているので、人数の多いビジネススクールのExamは、第1学期・2学期とも、オックスフォード中心部から約1km離れたSummer Townにある、1970年代頃に立てられたような巨大体育館のような殺風景なExam Centre分館で行われていた。
e0187521_0422813.jpg
3学期は全て選択科目で、受験人数が限られているので、ビジネススクールの学生も、High Street沿いの歴史的建造物の中でExamを受けた。
つつがなくExamの日程を終了。最後のExamを終えた後は、スパークリングワインで乾杯。

Trinity term Exam 2010年6月30日まで
[PR]
by uk_japan | 2010-09-28 23:55 | MBA
選択科目の一つ、Customer Insightでは、8回の授業と平行しながら、グループワークを行っていく。
約6人で1つのグループを作り、各グループで何か飲み物を一つ選ぶ。そして、その飲み物についての消費者(学生)の消費行動を調査し、その調査に基づいて学生向けの新たな商品を提案する。
調査内容は多岐に渡り、①その飲み物に関する広告を集めて分析、②店や飲食店での消費者の行動観察、③一人の消費者に対し、その飲み物について約1時間のインタビュー、④消費者行動調査ウェブサイトを使って受講生の他のグループに対するアンケート等だった。
e0187521_1937289.jpg
私達のグループが選んだ飲み物はワイン。私は、仲間の一人と、店への消費者行動の観察に出掛けることにした。30分~1時間は店内にいて、5人くらいの消費者の行動パターンを観察しろというのがミッション。
仲間の一人と出掛けたのは、店の中で一人で他の客の行動をじーっと観察していたら明らかに不審者だが、誰かと一緒ならば多少はマシだろう、という考えによる。
最初は、スーパーマーケットのSainsbury’sへ。学生風の人が何人か来てはワインを買っていく。何と何を手に取り、何に目を向け、どれくらい時間をかけ、何を選んでいったか、観察する。まあ、スーパーマーケットであれば、店員が常にワインコーナーの前にいる訳ではないので、観察も容易。
e0187521_19374550.jpg
次の店は、ワイン専門店のOddbins。オックスフォードの中心地だけで2店舗。1km強離れたSummer Townにもさらに1店舗を有する。店の広さはいずれも約30平米で店員は2人。常にお客さんがいる訳でもなく、この店内で30分~1時間も居続けるのが難しい。まず、ハイストリート沿いの店に入り、約10分滞在して1組の客の行動を観察したが、もう限界。これ以上、店内にいて客の行動を観察していたら明らかに不審者。仕方なく店を出る。
まあ、良いさ。Oddbinsは、オックスフォードの中心街にもう一店舗ある。Little Clarendon通りのOddbinsで観察を開始。やはり約10分滞在して1組の客を観察したが、またも限界。
e0187521_193923.jpg
しかし、2組の客を観察しただけではミッションを果たしたことにならない。そこで、向かいのアイスクリーム屋の窓際の席に陣取り、ワイン屋を見ながら、ワイン屋に客が入ったらぼくらも客を装ってワイン屋に入り客の様子を観察することにした。「あ、客が来た来た。それ行くぞ。」っていう感じだ。
e0187521_1940476.jpg
(↑このアイスクリーム屋から、向かいのワイン屋を見張っていた。)
そんな感じで、さらに2組ほどの客の行動を観察。ちなみにレポート用に写真を撮る必要があったのだが、携帯電話でさりげなくパチリ。
後で、写真を見直してみると、見つからないように撮ったせいか、ぶれていたりして、まともに写っていない。翌日、店をもう一度訪れ、店員の許可を得て、カメラでパチリ。最初から、店員さんに話をして消費者行動観察をすればよかった、というだけの話だった。

ちなみに、このOddbinsで観察をした後、近くのワインバーbottegaにも行き、行動観察をしていたのだが、そこで気づいたことを幾つか。
e0187521_19403771.jpg
・ワインをボトルでオーダーしている人がほとんどおらず、グラスでオーダーする人ばかり。
・料理をオーダーする人はほとんどいない。ワインのおかわりもせず、1杯でひたすら友人と延々と話をして帰る。ほとんどイギリスのパブでの行動パターンと同じ。
・1人の客が落としていく金がせいぜい5~10ポンド。これで1時間ねばられると、1日の推定客数は約15人。5月に開店したばかりだが、経営の苦しいことが予想される。

2010年5月25日18時ころ~21時ころ
[PR]
by uk_japan | 2010-09-08 19:42 | MBA

2010 Africa Conference

オックスフォードMBAには、ビジネスに関する自主的グループ(Specific Interest Group)があるが、その一つAfrica SIGが開催したのが、Africa Conference。
日本に普通に住んでいるとアフリカに接点を持つことはまず無い。オックスフォードにいる間にしか体験できないだろうアフリカ体験を求めて、参加した。

午前中のセッションはスキップしてしまい、ランチタイムから参加。
e0187521_152240100.jpg
ただ、ランチメニューは残念ながらアフリカ料理では無く、何の変哲も無いサンドウィッチ。このコンファレンス、妻と息子も連れてきてみた。主催者に聞いたら家族もウェルカムと言われたので。教室内のセッションに妻と息子も入ってみたのだが、息子がどうしても時々声を出してしまう。やはり、こういう場には、まだ無理。
e0187521_15241680.jpg
(↑教室内で座る妻と息子)
最近の中国の発展に伴い、中国が資源を求めてアフリカにも触手を伸ばしているという話を聞くことがある。パネラーにも中国人がいたし、参加者にも中国人が(それなりに)いた。一方、日本人は私一人。
e0187521_15243858.jpg
未知の世界に乗り込んでいく気概を、豊かになると持ち続けていくことが難しいのだが、フロンティアに殴り込みをかける勇気を持ち続けたい。(さすがに、アフリカでのビジネスに乗り出す勇気は無い。私も口だけ。)

Africa Conference 2010年5月22日
[PR]
by uk_japan | 2010-09-07 15:25 | MBA
パリ北駅の前のマクドナルドで小休憩。
パリのマクドナルドは、全てという訳ではないが、McCafeという名前で、マカロンなどを扱っている店舗もある。パリ北駅前の店もそう。
e0187521_9372383.jpg
e0187521_9373931.jpg
パリ北駅で出国手続をして、英国の入国手続もする。飛行機で入国する時には、飛行機で英国に着いてから入国手続をするけれども、ユーロスターで英国に入る時には、フランス出国時に済ませてしまう。あれ、そういえば、ユーロスターでフランスに入国する時の手続はどうだったかなぁ?
入国手続を無事に済ませ、ユーロスターに乗り込んだ。
e0187521_938366.jpg
これで、MBAT & パリ旅行も終わり。あとは、オックスフォードで1ヶ月半、Trinity termの勉強と課外活動をやり尽くすだけだ。

ユーロスター(パリ北駅→ロンドン・セントパンクラス駅)2010年5月16日16時13分~17時34分
[PR]
by uk_japan | 2010-09-05 23:55 | MBA
私は1980年代半ばに横浜市立の小学校を卒業したが、その時代、学校で使っているトイレ洗剤と言えばサンポールだった。同時代の他の地域は、同じ横浜の他の時代は、どうなのだろう?
さて、セーヌ右岸のサンポール地区へ。
このエリア、ちょっと気取っていて、東京で言うと、代官山にも似る。
アパルトマンの中庭のような場所のカフェで休憩。
e0187521_928487.jpg
店の名前は、赤坂のフランス料理屋に同じ名前の店があったな、と思い出させる、Comme a la maison。

サンポール 2010年5月16日14時ころ~16時ころ
[PR]
by uk_japan | 2010-09-04 23:55 | MBA
パリ最終日。夕方のユーロスターの時間までパリ市内をぶらぶらしたい。そう思って朝7時30分ころにホテルを出た。
パリ北駅のコインロッカーに荷物を預けてから地下鉄でシテ島に向かう。
ノートルダム寺院の前で銅像の格好をしてたたずむ人。こう言うと、さすがはパリ、芸術を志す若者が‥などと思う人もいるかも知れない。
e0187521_9213078.jpg
彼らは、パリの観光名所あちこちで見かけるが、その実態はホームレス。よく見ると、銀色の衣装も汚らしい。
サンルイ島へは、シテ島から橋を渡っていく。共に、セーヌに浮かぶ島だが、雰囲気はだいぶ違う。シテ島は、寺院・公共建造物しかないが、サンルイ島は、高級アパルトマンと小さな店が立ち並ぶ。
e0187521_9214798.jpg
観光化されすぎという気もするが、観光客のお前が言うな!と言うもの。

シテ島・サンルイ島 2010年5月16日11時ころ~13時ころ
[PR]
by uk_japan | 2010-09-03 23:55 | MBA