30代後半という留学には遅すぎる年齢でOxford大学ビジネススクール(MBAコース)に留学した男の話


by uk_japan
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E-choupal(SCP旅行その9)

学生時代は、ビジネスの知識が乏しく、自由な立場を生かして会社を見て回ろうとすら思いつかなかった。社会人になってだんだんビジネスが見えてくると興味深い会社を幾つか挙げられるようなるのだが、学生と違ってフットワーク軽く興味ある会社をあちらこちらと訪問して回るわけには行かない。
MBAコースの学生は、社会人経験を持ちながら学生という自由な身。このメリットを生かして、興味深い企業を訪問してみたい。

ビジネススクールの1年間の授業で学んだ知識は多いし、特徴ある企業も多く知った。その中でも最も印象に残った一つが、E-Choupalだった。E-Choupalは、ITC(Indian Tobacco Company)により運営され、農民たちが商品作物を出荷する際にインターネットで情報を取得するシステムなのだが、インターネットの普及していない農村部に、パソコンとインターネットを各村に配布する、いわば「インフラ」の構築から入った点に特徴がある。
先進国では自明と見られている不可欠なものが、途上国には欠けている場合が少なくない。その場合、その欠けているものを、どう補って自分のビジネスモデルを確立していくか。E-Choupalのケースは、非常に参考になった。
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このE-Choupalを運営しているITC、ここぞとばかり訪問した。社会人でありながら学生という身分を生かした企業訪問をできただけでも、MBA留学の意義があったかな、と思える。

ITC訪問 2010年8月3日10時~
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# by uk_japan | 2010-10-20 01:56 | Consulting Project
同行のインド出身学生Nはハイデラバードで3年間仕事をしたことがあり、2つホテルを推薦できるよ、ということだったので、その中の一つ、ゴルコンダホテルを予約した。
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前日のムンバイエアポートホテルで、侘しい経験をしたので、期待していなかったのだが、ホテルのロビーでびっくり。なかなか期待できそうだ。
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部屋に入っても期待は裏切られなかった。ベッドも綺麗だし、何より、バスルームが綺麗だ。シャワーだけでバスタブこそ無いが、シャワーが清潔、シンク、トイレがきれいというだけで、素晴らしい。
途上国のホテルは、金をケチれるところはケチるのが常だが、このホテルの場合、テレビはソニー、便器はTOTO、エレベーターは三菱、と細部までケチっていないのが凄い。
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部屋に入ったのが、12時を回っていて、外にビールを飲みに行く訳にも行かず、(レストランは開いているが)バーが閉まっているということで、ビールのルームサービスも断られた。しかし、しつこくお願いしているうち、何とか持って来てもらうことができた。
この時は、このホテルはサービスがなってないなぁ、などと思っていたのだが、これでも、今回のインド・リサーチ旅行の中では、かなりビール入手が楽な方。この後はどんどん厳しくなっていった。

Golkonda Hotel 2010年8月3日0時30分ころチェックイン~8月4日4時ころチェックアウト
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# by uk_japan | 2010-10-19 02:37 | Consulting Project
日本だけが世界から取り残されていることは、今や少なくないが、格安航空(Low Cost Career)もその一つ。アメリカのサウスウエスト航空に始まった格安航空は、ヨーロッパでのライアン航空やイージージェット、東南アジアのエアアジアなど、世界的に、既存の航空会社を押しのける勢いである。
インドも、格安航空の激戦国の一つで、IndiGoやJetLiteなど多くの会社がしのぎを削っている。この日に乗ったスパイスジェットもその一つ。このいかにもインドな名前の航空会社、2008年8月に新婚旅行でインドに来た時にも使ったので、2度目。
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機材は格安航空会社の定番B737。決して高級ではないが革張りシート、これは高級感を出すためではなく、清掃をしやすくするため。
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乗ってしばらくすると食事タイム。2年前は食事が有料だったけれども、今回は料金に含まれているね。後で乗ったIndiGoやGoJetは有料だったから、少しだけ差異化できている。

スパイスジェット(SG408便)2010年8月2日21:20~22:45
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# by uk_japan | 2010-10-19 02:25 | Consulting Project
午前11時の企業訪問に始まり、1日で3社を訪問。
どんな格好で行ったらいいのか迷ったが、暑いし、訪問先企業の人も比較的ラフな格好をしているだろうということで、ワイシャツにスーツのズボン、ネクタイ無し。
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私達のスポンサー会社のビジネスモデルに興味を示してくれると、こちらも嬉しい。
国ごとに多少の差はあれど、中流階級についていうと、求められている商品・サービスは世界的に共通化していることを感じる。
一方、カルチャーの差は残る。訪問先での会議中、どこでも、日本の会議でコーヒーやミネラルウォーターを出されるように、(インド風の甘くミルクの入った紅茶である)チャイが出された。

インド企業訪問初日 2010年8月2日11時ころ~19時ころ
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# by uk_japan | 2010-10-18 23:55 | Consulting Project
もう15時だというのに、インド時間で9時ころに食べた軽い機内食以来、何も食べていない。ランチを食べにホテルの外に出てきたので、とりあえず、何か食べたい。
同行のインド出身Nが、「では、ここで。」と言ってきたのは、地元の若者向けカフェ、日本で言ったら、TGI Friday’sのような感じ。
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「もっとトラディショナルなインド料理を食べたいんだけれども。」と言ったところ、「ここはムンバイで有名なカフェで若者に人気だし、これもインドの一つの姿だから。それに、今は軽くスナックを食べるだけだから。」とのこと。
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日本などの先進国の人が途上国に行くと、途上国らしいところを回りたがる(とくに私の場合)が、途上国の人はきれいなところを見せたがる、ということも多い。
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まあ、インド料理はこれからいくらでも食べられるだろうから、今回は、このカフェでいいか。

Café Mondegar 2010年8月1日15時30分ころ
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# by uk_japan | 2010-10-17 23:58 | Consulting Project
インドのリサーチ旅行にはスポンサー会社のスタッフも4日間同行するのだが、彼の到着が夜なので、昼間は携帯電話の購入も兼ねて街中へと出ることにした。
ホテルから、(タイのトゥクトゥクに似た)オートリキシャーで近くの鉄道の駅へ、その駅から鉄道で街中へ。
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私が海外に行く時はたいてい、何駅から何駅まで乗ったか記憶しているのだが、今回はまるで覚えていない。やはり、インド人の仲間にアレンジしてもらったせいか。
同行のインド人Nから、1等列車と2等列車のどちらに乗るか聞かれたが、インドに来たのは2度目だしと思いつつ、「2等で大丈夫だよ」と答えた。
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お、列車が来た来た、写真でも撮ろうかなと思っていたら、列車は完全に駅に停まりきらないうちに乗客が(開いたままの)ドアから降り始めた。さて、乗ろうかと思ったら、完全に停車しないうちに再びスピードを上げ始めたので、慌てて飛び乗った。危うく大怪我をするところだった。。
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アラビア海に面したインド門、そして、インドを代表する高級ホテルのタージマハルホテルを臨む。
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日本人同士だったり、先進国出身者との旅行だったら、タージマハルホテルでお茶でもするところなんだけれども。インド出身の彼には、タージマハルホテルにふらりと入ってお茶を飲む、というのは、(おそらくこうした高級ホテルに足を踏み入れたことが無いのではないかと思うので)提案しにくい。多国籍でのグループワークというのは、こういう些細なところでも気を使うことがある。

インド門・タージマハルホテル(の前)2010年8月1日15時ころ
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# by uk_japan | 2010-10-17 23:40 | Consulting Project
ホテルは、オックスフォードを発つ2,3日前にネット経由で予約した。同行者のインド人Mも、ムンバイは学生時代に1週間ほど来ただけでよく知らないので、ネット上のreviewを見て選んだというリストを送ってきた。この中から選んで予約して、という訳である。
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3つほどあったが、1つを除いて、町北部にある空港近くのホテル。町の中心部のホテルは満室だったので、必然的に空港近くのホテルになった。
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1泊1部屋5000円強でこれか。。。部屋は薄暗いし、バスルームもいまいち清潔さが感じられない。
日本だと、5000円程度のビジネスホテルでも、それなりのクオリティを維持するのだが、途上国では、1泊1部屋15000円出せば結構満足できる水準だが、8000円を割った辺りから急激(特に水周りの)クオリティが下がる。。
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途上国では、何でも安上がりというが、商品・サービスの質まで考慮すると、そう簡単には断定できない。

Airport International Hotel 2010年8月1日12時ころチェックイン→8月2日9時30分チェックアウト
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# by uk_japan | 2010-10-17 01:06 | Consulting Project
海外旅行で、家を出てからホテルに着くまでの中で、一番しんどいのは目的地の空港からホテルに着くまで。途上国であれば尚更。
でも、今回のStrategic Consulting Projectのリサーチ旅行では、インドのリサーチはインド人の仲間と一緒、台湾と中国のリサーチは中国人の仲間と一緒。なので、この部分が物凄く楽。
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インド人の仲間Nは、ムンバイは学生時代に1週間ほど来ただけで空港は初めてとのことだったが、それでも、ささっとエアポートタクシーのチケットを買って、目的の車にたどり着けた。
楽をしすぎて、ムンバイ空港に次回一人で来たら苦しんでしまうかも知れない.

エアポートタクシー(ムンバイ空港→Airport International Hotel)2010年8月1日
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# by uk_japan | 2010-10-16 22:55 | Consulting Project
ムンバイまでのフライトはキングフィッシャー航空。インドでキングフィッシャービールなどを経営するコングロマリットUBのヴィジェイ・マルヤ氏が2004年に創業、国際線参入は2007年という新しい航空会社だ。
飲料メーカーと航空会社というこの経歴はヴァージングループのリチャード・ブランソン氏を思い起こさせる。さらにいうと、両氏ともF1チームを有している。それぞれ、ヴァージン・レーシング、フォース・インディアだ。
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機材はA330 か。つい数日前、妻から「数年前に雷が落ちたとかでエールフランスが墜落したよね。」と言われ、その事故の話をしたが、その時の機材がまさにA330だった。少しだけ気になる。
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(↑この写真だと、赤が強すぎるように見えるけど、肉眼ではそれ程でもないように見える。)

機内は赤を基調とした、それでいて案外落ち着いたデザイン。
デザインにも、旧世代の航空会社との差を感じる。航空会社は各国1社だった頃の会社は、その国らしさを前面に出したり(ex.タイ航空は国花の蘭を貴重とするデザイン)、ゴージャスさを見せようとしたり(ex.JALを見れば分かりますね)した。それが、この20年内に創業した会社は、スタイリッシュさを前面に押し出す会社(ex.ヴァージンアトランティック航空、日本ではスターフライヤー航空)とシンプルさを強調する会社(Easyjetなど。たいてい、名前からしてEasy)に二分される。
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機内食の前に、飲み物を持ってきてくれた。ビールは、やはりキングフィッシャーしか無いそうだ。
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機内食は、チキン、サーモン、ベジタリアンからチョイス。ぼくは最後列ですでにチキンは無くなっていたのだが、、「チキンはないの?」と聞きなおしていたら、どっからか持ってきてくれ、チキン・サーモンとも食べてしまった。チキンは短鳥チキン風のもので、案外美味かった。写真の上の方に白っぽいスープ状の皿が二つあるが、左側がヨーグルトの中にキュウリやらが入ったすっぱいサラダ、右側が甘いミルクの中にスポンジが入ったデザート。どちらも、これからの2週間のインド滞在に不安を抱かせる味。

IT8便(ロンドン→ムンバイ)2010年7月31日21:00→8月1日10:40
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# by uk_japan | 2010-10-16 02:31 | Consulting Project
Strategic Consulting Projectのリサーチトリップの出発が7月31日、VISAを取得したこの日が7月29日。直前だというのに準備がまだまだ。
1ヶ月以上、オックスフォードの家を空けるので、妻と息子が既に日本に帰国。夜も家を自由に使えるようになったので、リサーチトリップに向けたミーティングも、せっかくだから家で食事を兼ねてやってみた。
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「ワインは家にあるけど料理は持ち寄りで。各人の出身国の料理ならベター。」とメールしたら、皆材料を持ってきて家で作ることになった。トマトと卵の炒め物(中国)、ジャガイモの千切り炒め(中国)、カレーピラフ(インド)、そして、ぼくの作る味噌汁(日本)。
料理を一緒にやるのは、協力してひとつの物を作り上げていくことだから、チーム作りに最適。婚活のひとつとして料理婚活があるのも納得。
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思ったよりも料理に時間をとられてしまい、ミーティングが深夜にまでずれ込んでしまったが、いいミーティングになったと思う。

SCPリサーチトリップ直前ミーティング 2010年7月29日20時~25時
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# by uk_japan | 2010-10-16 02:10 | Consulting Project