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30代後半という留学には遅すぎる年齢でOxford大学ビジネススクール(MBAコース)に留学した男の話


by uk_japan
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Language Centre 8週間を終えて

9月18日金曜日にLanguage Centre Pre-sessional Courseの第2タームが終わった。
同じ4週間だというのに、第1タームよりも第2タームの方があっという間に終わった気がする。

1.生徒
全体で約50人。もちろん中国人を中心にアジア系が多いのだが、第1タームにはいなかったスペイン語圏の生徒(スペイン、メキシコ、ペルー)、ドイツ人、ロシア人、ノルウェー人、トルコ人がいたためか、全体的にヨーロッパ系の生徒が増えた印象。

2.授業
第1タームは、15人が2つのクラスに分けられていたが、第2タームでは、Listening、Readingなど科目毎にメンバーを入れ替えつつ4つのクラスに分けられた。私は2人の先生(GとP)に習ったのだが。
G:文章を何となく読んで生徒同士で意見交換、ラジオなどを何となく聞いて生徒同士で意見交換。自由に話すのが苦手な私だから面白くないのだろう、、と思っていたのだが、私の何倍も英語の得意でおしゃべりで早口なクラスメイトに聞いても面白くないというから、客観的に面白くないのだろう。
P:パーティに行った時を想定した会話練習、パワーポイントを作って皆の前でプレゼンをする練習など、なかなか楽しめた。ただ、プレゼンは、VIDEOで録画されたのを後で見たのだが、私は原稿を下を見て読んでいて、説得力ゼロ。日本語でのプレゼンはそんなに苦手じゃないのだが、英語だとつい原稿に頼ってしまう。

3.全体のディスカッション
最後の2日をかけて、全体のディスカッション(?)をやった。
学生全体約50人が5チームに分けられ、ヨーロッパにある架空の国の防衛、教育、資源、運輸、福祉の各省に所属。同国の予算獲得を巡って、プレゼン→フリーディスカッションをするというもの。
大学時代にやっていた人もいた模擬国連に似ているのか?
大学時代、私は、模擬国連はやっていなかったが、国際法模擬裁判(国際大会であるPhilip C. Jessup International Law Moot Court Competitionが有名。私の参加年、私たちの所属大学は、日本大会で敗退し、米国での本選には参加できなかった。)をやっていたし、国際政治のゼミにも所属していたし、こういったテーマは、結構好きだ。
前から分かっていたことの再確認だが、英語の場合、日本語の場合以上に、自分で分かっている/得意なことは話せるが、自分の分かっていない/得意でないことは話せない。
Language Centre 8週間を終えて_e0187521_19154485.jpg
(↑最終日の夕方からのPartyにて)

4.最後に
MBAコースに進む学生でPre-sessional Courseに8週間通っていたのは私だけだった(もう1人いたが、最後の2週間は一時帰国・旅行で来なかった)。
まあ、8週間は長いし飽きるだろう。ただ、早めに来て街に慣れるためにも、多くの国から来た学生たちと楽しむという貴重な経験をするためにも、早めに渡英できる人は、参加して損はないだろう。

Oxford University Language Centre Pre-sessional Course 2009年7月27日~9月18日
by uk_japan | 2009-09-25 19:19 | Language Centre