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30代後半という留学には遅すぎる年齢でOxford大学ビジネススクール(MBAコース)に留学した男の話


by uk_japan
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ジャパントレックその1(ヒースロー空港、アエロフロート航空ラウンジ)

英国の出発はGlobal Strategyの課題提出日の3月29日。Exam後に取り掛かり、最後の24時間は不眠不休、食事もせずに何とか書き上げてオックスフォードを出てきた。

ヒースロー空港。アエロフロートロシア航空のカウンターでチェックイン。ラッキーなことに、ビジネスクラスにアップグレード。ゲートに向かうが搭乗手続きがまだ始まっていない上、すごい行列なので、ゲートから徒歩1分のラウンジでしばらく休むことにした。
ジャパントレックその1(ヒースロー空港、アエロフロート航空ラウンジ)_e0187521_44830.jpg
12時にしてこの日初めての食事。ワインを飲んだりしながら、のんびり。出発時刻のはずだけれども、ラウンジのモニターを見る限り、まだ搭乗手続は始まっていないようだ。
サインがボーディングに変わったぞ。でも、ファイナルコールになってからで十分でしょ。というのも、お客さんが荷物を預けた場合には、そのお客さんが同乗しない限り出発してはいけない(つまり、そのお客さんが来るのを待つか、その荷物を飛行機から降ろすしかない)、という規則があるから、暫くは大丈夫。
ジャパントレックその1(ヒースロー空港、アエロフロート航空ラウンジ)_e0187521_464215.jpg
ファイナルコールのサインに変わった。飲んでいたグラスを置いてゲートに駆けつけたが、ゲートは既に閉じ、係員は「もうゲートが閉じたから駄目。」との返事。ファイナルコールになってから1分で来たと言っても、もう閉じた、の一点張り。
別の職員に連れられて歩いていくと、ベルとコンベヤの脇にはぼくのトランクがぽつんと置かれていた。上に書いた規則との関係で、一体どういう手順でぼくのトランクが出されたのか、未だに謎。
チェックインカウンタの脇の発券カウンタで、「モニターを信じていたのにモニターに従ってゲートに行ったらもう閉まっていた、だから翌日のチケットをくれ。」と交渉。
結局くれず、かといって、ジャパントレックも諦めきれず、空港でチケットを買った。全日空の往復1050ポンド。

2010年3月29日 ヒースロー空港第4ターミナルラウンジ
by uk_japan | 2010-08-04 04:09 | Japan Trek